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LinkRingBlog

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投資知識ゼロのサラリーマンが本当に買うべき投資商品とは?

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これからもらえる年金の額がだんだん少なくなっていく、年金だけで老後暮らしていくのは難しいだろう・・・

国内成長率の鈍化に伴い、給与もだんだん下がっていくだろう・・・

 

などなどお金に関する暗い話題が多くなってきた昨今、投資に興味を持つ人たちも多いと思います。とはいえ多くのサラリーマンにとって投資に関する勉強をする時間的余裕がない、というのが実状でしょう。

そのような状況で「必ず儲かる○○○」のような安易な話に乗せられてしまい、損をしてしまった人もいるかもしれません。

とはいえやはりこれからの時代、投資が必須のスキルであることは間違いありません。では投資初心者はどのように投資について勉強し、どのように投資をしていけばいいのでしょうか?

この疑問に答えてくれる本が山崎元 著「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」です。

今回はこの本からいくつかのエッセンスをピックアップして、投資知識ゼロの方向けに基本となる投資の考え方をご紹介。

 

【金利0.3%】安全に持っておきたいなら日本国債

お金を『安全に』増やしたいなら「日本国債」の購入がオススメ。その理由はこうだ。

個人向けの日本国債は途中で解約しない限り減らない。元本保証だから。『変動金利型10年満期』というタイプを買うといいんだけど、今からだったら10年もので0.3%くらいの利回り。みずほ銀行の定期預金が大体0.12%くらいだから銀行に預けている余地は、ちょっといいんじゃない。いまは金利が低いからそんな差はないけど、今後、金利が上がった時には、それにあわせて個人向け国債の金利も上がるようになっている。

出典:「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」山崎 元

さらに銀行に預けているよりも国に預けている方が安全だという。その理由は銀行と国のどっちが先に潰れるかというと、それは銀行だから。そうゆう意味でも銀行に預けているより、国債を購入したほうがメリットがあると言えるだろう。

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国が潰れたとき、国債はどうなるの?

ただし国債をやるとなると、気になるのは「国が潰れた時はどうなるのか」ということ。国が債務過多で潰れる、という話はテレビでもよく聞く話だ。

この疑問に対し、山崎さんはこう答えている。

もちろん、その危険はある。ただ仮に日本がそんな大変なことになった時は、こんなに悠長にしてられないよ。なったときはなったときだよ。 

出典:「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」山崎 元

冷静になって考えてみるとその通りだ。。。

 

10年国債は途中で解約できるの?

また10年と聞くと、「途中でおろせるのか」ということも気になる点のひとつだろう。これに対しての回答はこうだ。

おろせないのは最初の1年だけ。それ以降はペナルティを払えば下ろせる。ペナルティって言っても、過去1年分の金利だけ。もらった金利1年分を返せってことだから、実施的に元本割れすることはない。

出典:「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」山崎 元

最後に山崎さんは個人向け国債に関してこう総評している。

個人向け国債は、すべての金融商品の中でベストとは言えないけど、お金を安全に運用したいんだったら無難な金融商品といえる。 

出典:「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」山崎 元

 

【金利5%】ちょっとリスクをとって運用したいなら投資信託をやろう。

元本割れをどうしてもしたくない人にとっては国債は有効な手段だ。ただし、やはり0.3%という金利は資産運用をしていく上でやはり少ない。

もう少しリスクを取っても良いという方向けにお勧めできる商品が「投資信託」だ。

投資信託の最大のメリットは、分散して投資ができること。分散投資をしておけば、大きく増やす可能性も減るけど、大きく減らす可能性が減るから、安全に運用したい人に合っている。

また手間がかからないのも投資信託のメリット。金融知識が乏しくて、日中に仕事をしている人に合う。

 とはいっても投資信託には何千種類という商品がある。

これらのうちどのような投資信託を買えば良いのだろうか?この疑問に対して、山崎さんのお勧めはこうだ。

  • 信託報酬の安いものを選ぶ
  • 販売手数料の安いネット証券で買う
  • 毎月分配型を選ばない
  • ファンドの資産規模、流動性を確認する
  • 過去の成績で選ばない
  • インデックス投資信託を選ぶ

インデックスファンドとアクティブファンド 

インデックスファンドというのは、日経平均とかダウ工業平均とかの指標に連動する投資信託で、アクティブファンドというのは、プロの人が儲かりそうな株を組み合わせてつくる投資信託のことだ。

ちなみに過去の実績を見ると、プロが運用するアクティブファンドの平均がインデックスファンドに買ったことはほとんどない。

であれば手数料が少ないインデックスファンドを買うべきだ。数%の信託報酬といっても、実際に計算してみるとバカにならないことがわかる。運用資産が200万で信託報酬が2%の投資信託であれば年間で4万引かれるという計算になる。

実際に例をあげて考えてみると手数料は無視できない要素だと感じて頂けるだろう。

 

投資信託を購入してお金がもらえるタイミングはいつ?

ちなみにいつお金がもらえるかというと、年に一度、分配金がもらえるのと、投資信託を売ったとき。このうち分配金は微々たるもの。大きく儲けられる可能性があるのは手持ちの投資信託を売った時だ。

しかし、儲けを確定したいがために売るのはいけない。投資信託の売り時は『お金が必要になったとき』だ。病気になったり、老後にお金が必要になった時に、必要な分だけ売ればいい。それまでは持っておき、ひたすら運用する。

この鉄則を守らないと、一生お金のために働く生活から抜け出せることはない。著者は本書でこう言っている。

お金は運用することによって、お金を生み出す性質がある。だから、生活費は毎月の主運輸から捻出する。それ以外の使わない分は運用して、自分とは別にお金にも働いてもらう。それで老後や病気に備えておけば安心できる。もちろん、君がどうしても欲しい物が出来たときには、そこから使えばいい。

出典:「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」山崎 元

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とりあえず少額で投資をしてみよう!

本書の中で「とりあえず1万円でいいので投資をしてみよう!」という話がある。1万円がゼロになることなんてそうそうないし、仮にいくらかマイナスになったとしてもそれはいい授業料になる。

「必ず儲かる○○○」というような安易な話に騙されることはなく、実践をしながら勉強をしていこう。余談ではあるが勝間和代のベストセラー「お金は銀行に預けるな!」にこのような言葉が登場する。 

タダ飯はない

出典:「お金は銀行に預けるな!」勝間和代

 投資の鉄則を端的に表した言葉だ。「必ず儲かる」などという虫の良い話はない。このことを肝に銘じて投資の学習を進めていこう。

 


いかがでしたか?

「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」にはここで取り上げた国債や投資信託の購入の他に、生命保険に入るべきか?家は購入するべきか賃貸にするべきか?などなど多くの役に立つお話が書いてあります。

会話形式の平易な文章で、あっという間に知りたい知識を手に入れることができます。ぜひご一読ください。