ぼくもあったなぁ…iPadかKindleかで迷っている時期。
そんな方々に声を大にして言いたい!
「とりあえずKindle(Fire)買っとけ!」と。
まずはぼくがぼくが絶賛するKindleの魅力をご紹介します!
Fireタブレットとは?
出典:amazon.co.jp
と、その前にFireタブレットについて軽く触れておきましょう。現在、Amazonが出しているタブレットには、「Kindle電子書籍リーダー」と「Fireタブレット」の2種類があります。
「Kindle電子書籍リーダー」は白黒の読書に特化したタブレット(というよりも電子書籍リーダー)、対して「Fireタブレット」はカラー。様々なアプリのインストールもできるAndroidベースのタブレットです。
*…「Kindle電子書籍リーダー」と「Fireタブレット」については後ほどもう少し補足します。
キンドルの魅力を語る!
【魅力1】スマホに比べて大画面!読書のしやすさが異次元。
ぼくはKindleを買う前まではiPhone6sのKindleアプリで読書してました。その前はiPhone5sのKindleアプリで読書してました。iPhone5sで漫画も読んでましたが(キングダムをたくさんダウンロードしました)、やはりストレスが溜まるんです。なぜかって
- 漫画を読むときは、文字が小さくて拡大しないと読めないことがある
- 一般書を読むときは、1ページ(1画面)あたりの情報量(文字数)が少なく、ページをめくりまくらなければならない
という状況だからです。iPhone5sから6にしてだいぶ良くはなりましたが、やはり一定のストレスはありました。ところがこれがKindleの画面になるとまさに目からウロコ。漫画は拡大せずに普通に読めるし、1ページあたりの情報量も増えて一般書もとても読みやすい!
正直iPhone時代は電子書籍にイライラしていましたが、Kindleに変えて電子書籍の読書がとても快適になり、電子書籍に対するイメージが変わりました。
ちなみにぼくが持っているFireタブレットですが、サイズは7インチ。参考までにiPhone5s(SE)が4インチ、iPhone6(s)が4.7インチです。
▼iPhone5sとFireタブレットのサイズ比較。
【魅力2】検索機能が最高。
読書のしやすさ、という点でもう一つ補足。Kindleの最大の魅力は「検索機能」。
最近ぼくがダウンロードした本、『これが「買い」だ 私のキュレーション術/成毛 眞 』に、「家におけるソファは座る場所ではなく、寝る場所。これにこだわって○○というメーカーの△△という製品を探し当て、使っている」という話がありました。
この○○と△△の部分がなかなか思い出せず、「何だったかなぁ・・・」と頑張って思い出そうとしていたのですが…。以前ならば、目次からそれっぽいところを探し当ててペラペラページをめくる、あるいは目次から推測できなければなんとなくでペラペラページをめくるということになったと思います。ですが、Kindleであればそれが必要ない。検索機能で「ソファー」と検索すれば一発で該当するページを探し当てる事ができます。
*…この話を書いてる時に、何かと似てるなぁと思ったのが「英語の電子辞書」。英語の授業で紙の辞書か電子辞書か、という話になったことがあるのではないでしょうか?人によっては英語の辞書の利用が禁止されていた人もいるかもしれません。電子書籍についてもまさにこれだなと思いました。
【魅力3】電子書籍のセールを定期的に高頻度でやる→すぐに端末代の元が取れる!(端末が安い)
もう一つ、特にセールをやっていない通常時でも、Kindle版は紙版の本よりも若干安くなっていることが多いです。これだけでもたくさん本を読む人にとってはチリツモですが、所詮はチリ。ちょこちょこ読む人にとってはあまりインパクトはありません。
すごいのはKindleのセールのときです。たとえば今年のゴールデンウィークは雑誌99円セール等をやっていました。どこかの売れない雑誌でしょ?と思ったあなた。そんなことないです。
- Newton
- OZmagazine
- GetNAVI
- DIME
- 東洋経済
- メンズクラブ
- デジモノステーション
- Hanako
などなどの雑誌をなんと99円で大放出しました。
また、これ以外にも高頻度で定期的にセールやフェアもやったりします。20%、50%をポイント還元などしてくれるので、普段から読書をする人はすぐに端末代の元を取ることが可能かと思います。セール時にまとめてダウンロードしてしまう、というのも一つのお得な手だと思います。
セール情報はKindleどうでしょう、通称きんどうやgori.meなどのブログで容易に手に入れることができます。
▶gori.me(ゴリミー) | iPhone・Mac・iPad・WatchなどのApple情報を中心とした最新ITニュースや商品レビューをお届け!
そういえば今まであったセールの中で印象的だったのは、エヴァンゲリオン全14巻まとめて700円、という異次元のセール。今はさすがに値段が戻ってますが…。
そして注目すべきは端末代。Fireタブレットの場合は通常価格は8,980円となっており、これだけでも安いのですが、プライム会員は4,980円で購入可能です。さらにマイナス1000円のキャンペーンをしていることもあり、プライム会員であれば3,980円で手に入れることも可能です。紙面の本を購入し続けるよりも、Kindle版を購入したほうがお得で、端末代もすぐに元がとれることが分かるかと思います。
【魅力4】複数の本を持ち歩くよりも全然軽い!
そしてもうひとつ、たくさんの本を持ち歩いても重さはFireタブレット1台分(313g)だということです。これも電子辞書の話に似てますね笑。
【魅力5】この本ほしい!と思ったらすぐにダウンロードできる。(ただしWi-Fi環境に限る)
Kindleの魅力ですが、この本ほしい!と思った時にすぐにダウンロードできるというのがあります(もちろんWi-Fi環境にいる必要はありますが)。書店に寄れなかった仕事帰りや、悪天候のときの家の中などでも本を手にいれ、その場で読書を始めることができます。
【魅力6】電池の消耗が激しくない。
それとこれ。 公式ページでは使い方によるが最大7時間持つ、と言われています。Wi-Fiスポットにいる時以外はデータ通信しないからというのもあると思いますが、普段持ち歩いていて全然電池減らないなぁという印象です。
【魅力7】月イチで本を一冊、無料でダウンロードできる
それと忘れてはいけないのが「Kindleオーナーライブラリ」という機能。Amazonプライム会員であれば、Kindle端末またはFireタブレットで、Kindleオーナー ライブラリーから月イチで本を一冊、無料でダウンロードできます。
Kindle版が公開されているすべての本が対象になるわけではなく、対象は一部に限られますが、こちらもお得な機能です。
なぜiPadとKindleで迷ってたらKindleなの?
以上、Kindleの魅力7点をお届けしました。もう一度、振り返ってみましょう。
- 【魅力1】スマホに比べて大画面!読書のしやすさが異次元。
- 【魅力2】検索機能が最高。
- 【魅力3】電子書籍のセールを定期的に高頻度でやる。すぐに端末代の元が取れる!(端末が安い)
- 【魅力4】複数の本を持ち歩くよりも全然軽い!
- 【魅力5】ほしい!と思ったらすぐにダウンロードできる。(ただしWi-Fi環境に限る)
- 【魅力6】電池の消耗が激しくない。
- 【魅力7】月イチで本を一冊、無料でダウンロードできる
ところが、ご紹介した魅力6、7以外はKindle特有のものではなく、タブレットが持つ魅力です。そう考えると、
「Kindleを買うならiPadを買うよ。だってiPadにKindleアプリ入れればいいんだもん」という主張は至極ごもっともであります。ただし、こう考えるとどうでしょうか?
- 「電子書籍をタブレットで読みたいだけなんだけど、iPad必要かなぁ?」
- 「iPadってminiでも4万(iPad mini4)はするけど、Kindle(Fireタブレット)だったら最大も9,000円で済むよね」
そうなんです、【魅力3】の部分で少し触れましたが、注目するべきは、iPadとKindleの価格差。Fireタブレットであれば通常価格が8,980円、プライム会員であれば4,980円。しかもセール中であればさらに1,000円引きで購入することもあります。
であれば『迷ってる間にKindle買っちゃいなよ、端末代の元ならすぐ取れるよ』というのがぼくの考えです。逆にいうと、Kindleを手にするのが遅れれば遅れるほど(タブレットを持ってない人は特に)、Kindleによるセールなどの価格メリットを受けられずに損をしますよ。ということになるかと思います。
KindleかFireタブレットか?
最後にKindleリーダーかFireタブレットかという話を。ぼくはKindleリーダーは持っておらず、Fireタブレットしか使ったことはありません。
そのため、Kindleリーダーの使用感をお伝えすることはできませんが、個人的にはFireタブレットでいいのではないかと思います。理由は、セール中はとくにですが『安いから』です。加えて、カラー液晶ですのでカラー紙面も表示できます。
また、通常はGoogle Playは使えませんが、いろいろやるとGoogle Playが使える様になるみたいです。つまりAndroidのアプリを落とす事ができるようになるようです。Amazon公式の方法ではないので、その点は注意してくださいね。
▶参考:Amazonの4980円タブレットFireはGoogle Playが普通に使える。 | m3k.biz
ということで、価格に加えて拡張性を考えるとFireをおすすめします。
いかがでしたでしょうか?
Kindle、ぜひ手に入れていただきたいと思います。
おまけ:皆様にキンドルが送られてきた!というイメージを(開封の儀)
Fireタブレットが送られてきたときのパッケージはこんな感じです。
これが裏面。
いざ、、、開封!!!!
こちらが内容物です。
iPhone5sとのサイズ比較。画面サイズが全然違います!
それでは電源オン!KindleははじめからAmazonのアカウント情報が紐付けられた状態で出荷されてきます。